2020年2月27日夕刻、政府から全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校に対し、

3月2日から春休みまで臨時休校を要請するとの発言があり、これを受けて音楽部門は、

3月2日から3月31日まで下記の対応をすることに致しました。

上記の政府発表前に、音楽部門の対応策に関する文書を首都圏１１の教室に送付しましたが、

本文書では実技レッスン等の扱いについていささか異なる対応を含んでおります。

これは、音楽部門の各学校、各教室にとっての実技レッスンの重要さ、

今回の首相の休校要請が従前より長期に及ぶこと、また、実技レッスンは原則として教員と生徒

（場合によってさらに伴奏者）のマン・ツー・マンの指導であり、

感染予防の対策が取りやすいこと、などの観点から検討し決定した次第です。

時々刻々と変わる状況を鑑みた結果ではございますが、混乱を来す結果になってしまったやもしれず、

お詫びを申し上げたいと思います。 これから先の状況も予断は許されません。

今朝ほどのニュースでも、文科大臣の発表が対応にフレキシビリティを与える内容でした。

今後、新たな対応が必要になった場合は、改めてお知らせをいたします。

桐朋学園音楽部門新型コロナウイルス対策本部

 

記

 

＊全教室のソルフェージュ授業・アンサンブル授業等の休講期間は３月３１日までとし、原則としてイベントも中止いたします。

＊予定されていた実技レッスン、修了試験、入室試験は状況に応じて実施しております。

（詳しくは各教室にお問い合わせください。）

＊個別に判断が必要な場合は、各教室が判断します。

なお、上記において実施可としたものについては、部屋の換気、手洗いや消毒の徹底、

場合によっては マスクの着用を可とするなど感染予防に十分な配慮いたします。